みなさん安安、ゆゆとはれです👶
資料館の中で、広島市民は「復興を実感した」といわれていることをみて、
私たちも広島人の強さに感動しました。
それで今回は続いて、平和記念資料館の所在地、平和記念公園をご紹介したいと思います😊
平和記念公園は爆心地に近い広島市の中心部に建設されました。
公園内には、平和記念資料館のほかに原爆ドーム、平和の鐘、原爆死没者慰霊碑なども設立されています。
今回行ったときに、公園内ではボランティアガイドが広島の歴史を解説してくれました。
ガイドさんによると、原爆ドームの前身は「広島県物産陳列館」で、1921年に全国菓子飴大品評会も開催されました。
当時はこういうヨーロッパ風の建物が珍しくて、川面に映える姿の美しさにより、「広島県物産陳列館」は広島名所の一つに数えられました。
原爆ドームの隣に二つの慰霊碑があります。
・鈴木三重吉文学碑
鈴木三重吉は日本の児童文学の父と呼ばれています。
文化の復興として建てられて、平和への願いが込められています。
・旧相生橋碑
旧相生橋は広島市中央にあるT字型の橋です。名前は二つの橋が相い接するという奇妙な構造から生まれたようです。
戦争時、旧相生橋はアメリカ軍の目標となって被爆しましたが、戦後でも38年くらい使われていて、1983年にようやく再建されました。
そして、まっすぐ行って元安橋の近くへ行くと、動員学徒慰霊塔が見えてきます。
・動員学徒慰霊塔
被爆した学徒と、原爆の犠牲者を含めた約1万人の学徒の霊を慰めるために設立された慰霊塔です。
公園の奥左側へ行くと、人通りが少なくなりました。ここに、韓国人原爆犠牲者慰霊碑が建立されています。
・韓国人原爆犠牲者慰霊碑
強制労働等により広島で被爆した朝鮮の人々への慰霊と、再び原爆の惨事を繰り返さないことを願い建立されました。
そこでじっと慰霊碑を見つめたおじさんがこの慰霊碑について私たちに語っていました。
「この碑は元々本川橋西詰めにありましたよ。朝鮮の人たちは戦ってくれましたが、遠いところに設立されましたね。20年前にやっと平和記念公園内へ移設されましたが、まだ人の通らないこんなところに…。もっと中心に近づけたらいいなぁ。」
おじさんは、世界平和を願いながら、被爆した犠牲者が国籍を問わず安らかに眠れることをと祈っています。その素晴らしい人柄に感動しました😢
平和公園ではまだ平和の灯や平和の鐘など、見どころ満載なので、
また次回、後編をお楽しみください!