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日本台湾交流協会台北事務所 泉代表からの応援メッセージ

日本台湾交流協会台北事務所代表の泉裕泰です。

この度、私の故郷の広島県を含む西瀬戸エリアの関係者の皆様が連携し、Web交流マガジン「MOBURU+」がスタートしたと伺い、大変喜ばしく存じます。

2019年10月に台北事務所代表を拝命し、約1年が経ちました。これまで台湾の様々な関係者の方とお会いしましたが、皆さん非常に温かく迎えてくださいます。その度に、台湾は日本と多分野において歴史的に積み上げられた信頼関係があり、日本にとって極めて重要なパートナーかつ大切な友人であると実感しています。東日本大震災の際に、台湾が日本に約250億円の義援金を送ってくださったことや、直近では、日本各地に台湾にとっても大切な医療用マスクを惜しみなく寄贈してくださったことも皆様の記憶に新しいのではないでしょうか。

来年2021年は、東日本大震災発生から10年の節目となります。当時、我が事のように心を痛め、ともに復興を願い、温かい支援の手を差し伸べて下さった台湾の皆様に改めて御礼を伝えるべく、また、来年を日本と台湾の友情を改めて確かめ合う歴史的な一年とするため、経済・観光・文化・教育等様々な分野における日台関係の強化に当協会として、より一層力を尽くしてまいります。

2019年の外国人延べ宿泊者数(国土交通省観光局「宿泊旅行統計調査」)は、20の県で台湾がトップとなっています。日本に観光に来られる台湾の方々の特徴は、日本の各地方のそれぞれの魅力を熟知し、強い関心を寄せて下さっていることだと言えます。現在新型コロナウイルスにより観光での訪日が困難な状況が続いていますが、実に多くの台湾の方が「また是非日本に行きたい」という強い思いをお持ちです。日本でも、「台湾ロス」が広がっていると聞きます。コロナ後のインバウンド・アウトバウンド双方の促進を念頭に置いた取組が求められているのではないかと思います。

瀬戸内の島嶼美など思わず写真に収めたくなるような自然や厳島をはじめとする名所、しまなみ海道のサイクリング、本場でしか味わえない柑橘や瀬戸内グルメ等、西瀬戸エリアには台湾の方々に愛される魅力がたくさんあります。西瀬戸エリアの皆様が一丸となり、ともに日台関係を今後更に盛り上げ、深めてくださることを、心から期待申し上げます。