日本語 記事

台湾の鉄道旅を体験レポート!〜青春・若旅2019〜 その②

「青春・若旅2019」という、台湾観光局と台湾観光協会大阪事務所が主催している企画の学生モニターとして、2019年8月25日~29日の4泊5日台湾鉄道旅に行ってきました!こちらはその続編!

前回の様子はこちら

3日目

・台北駅→集集駅→竹東駅→台北駅

3日目は集集駅へ!

集集駅は駅員さんがとても素敵な方で、記念に押していきなさいと駅にあるかわいいスタンプを全部集めて出してくださりました。また駅周辺を歩いていたところ、周辺の観光地が書かれたパンフレットをわざわざ持ってきて下さり、たくさん紹介してくだいました。

駅員さんも素敵な方ですが、駅周辺のまちも素敵です。冊子版MOBURUに掲載しているレンタサイクルで、渡されたパンフレットにも書いてあった十三目仔窯というところに行きました。とにかくレインボー!!!みんな写真をモデル気分で()たくさん撮り合いました。帰りに3日連続になりますが、タピオカドリンクを買いました()

電車のオブジェクトとともに電車ポーズ

実は電動自転車も借りてました。原付くらい早い!

カラフルな階段で写真映え◎

こんなに綺麗な写真が撮れました!

スタンプを押してます

タピオカまた飲んじゃいました

3日目の竹東駅へ!

竹東駅はすぐ隣にボクシングジムやカフェなどが入った建物があります。そこがとっても写真映えする建物なんです!

ボクシングジムをのぞいてみると、ジムの方が入りなよと言ってくださり、なんとサンドバック打ちを人生初体験!!!まさか台湾でとは…()他のメンバーはカンフーも教えてもらいました!

カフェは残念ながら休みでしたが、Instagramで見てみると、とても美味しそうな料理がたくさん載ってました。次は行きたいな~と思います。

ポーズはInstagramを参考にしました() 

サンドバック打ち!結構重いです

建物が不思議な形で楽しい写真がたくさん撮れる!

ボクシングジムでの一枚

台北に戻ってからは、2年前の台湾研修で初めてできた台湾の友達と会うことができました!そして念願の小籠包をいただきました。実は台湾に行くのは2回目だったのですが、これが初めての小籠包でした。台湾名物の豚の角煮も柔らかくてとても幸せなひと時でした。その後、台湾の原宿的なまちの西門に行き、ショッピングをしました!おしゃれな服やアクセサリーがたくさんで、私は鞄を買って今とても愛用しています。

どれもとてもとても美味しかったです 

豚の角煮

4日目

台北駅→瑞芳駅→台北駅

最終駅の瑞芳駅へ。実は瑞芳駅は、千と千尋の神隠しのモデルになったとして有名な九份やランタン飛ばしで有名な十分へ行く電車の乗換駅となっています。

瑞芳駅の前にはタクシーがとまっており、一定の料金で九份や十分、その他観光地を巡ってくれるんです。

そのタクシーに乗り、まずは、象鼻岩へ!この4日間のベストショットが撮れました。写真を見れば、なぜこの名前かがわかります。その後近くのお店で海鮮料理を食べたのですが、それがまたおいしいんです!その後、九份や十分などの観光地へ向かいました。台湾のSNSなどでよく見る有名な観光地へも行くことができて良かったです。

ベストショット!

ランタンに願い事を書きます

台湾の海鮮が盛りだくさん!

九份ではお茶を楽しめるカフェがあります

(店員さんは日本語ペラペラでした)

この階段!千と千尋の1シーンに似てる!

台北駅に戻り、ホテルで最後のセレモニーがありました。修了証を一人一人渡していただいて、他のチームと、この4日間の思い出話に花を咲かせました。

この4日間それぞれのチームに台湾のカメラマンさんとディレクターさんがついてくれていたのですが、4日間をまとめた映像を各チーム作成してくださっていて、短期間にもかかわらず1本の映画のような感動の映像で、とてもとても嬉しかったのを覚えています。

修了証とともに 

あの鳳琳でのかき氷との再会

5日目

桃園空港から松山空港まで、エバー航空で帰りました。

この5日間を通じて

鉄道旅ならではの旅ができました。

目的駅に行くまでに、何回か乗り換える場合もあるのですが、駅ごとに全然雰囲気が違い、次はどんな駅に着くだろうというわくわく感に満ち溢れていました。

また、鉄道内ではメンバーとずっと会話を楽しむことができたし、電車内もキャラクターデザインの電車などがあり電車内の楽しさも大きかったです。

人との出会いも鉄道旅ならではでした。電車の中で親子と仲良くなり、その方のSNSに私たちの写真を載せてくださりました。駅で電車を待っている時に話しかけてくださり、鉄道旅だから出会えたのだと思います。

また、どの駅の駅員さんも温かく私たちを迎えてくださり、私たちの不安は消えました。私たちの拙い中国語を、笑顔でずっときいてくれる方、日本語で話しかけてくれる方など、本当に素敵な方々でした。

そして、4日間ずっと私たちの旅の様子を撮影してくださり、それを素敵な映像にしてくださったカメラマンさんとディレクターさんに感謝しています。その素敵な映像は、下のQRコードからご覧いただけます!また、私たちに台湾のたくさんのことを教えてくださったガイドのようさん。ようさんがいなければこんな楽しい旅にならなかったと思います。この3人と私たち4人の7人がチームメンバーのようで、本当にこの7人で台湾を巡れてよかったです。

そのほかに、大学の研修で出会った台湾の友達が会いに来てくれたのは本当に嬉しかったです。中には、4時間もかけて会いに来てくれた子もいて、感動で涙が出ました。台湾と愛媛の交流が私たち学生からどんどん広がって、いつかは深いつながりを築きたいです。

今回の青春若旅2019で、鉄道旅ならではの楽しさ・台湾の方々の人柄の良さ・台湾の食べ物の美味しさなどを学ぶことができました。私たちのチームは特にSNSで有名な観光地というより、台湾の方々の日常に近い場所を巡ることが多かったですが、台湾の新たな魅力的な一面を知ることができてさらに台湾が大好きになりました。

このような貴重な機会をくださった、台湾観光局と台湾観光協会大阪事務所の方々、地球の歩き方の勝田さんをはじめとした関係者の方々。本当にありがとうございました。

これからも台湾の魅力をMOBURUなどを通じて発信していきます。