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感動!環島!~台湾一周サイクリング体験記~

台湾の魅力発見!

今回は、サイクリング途中で立ち寄った素晴らしい風景をご紹介。

九分

スタート前日。有名な観光スポット九分へ。まだお互いにぎこちなく、これからチームになる面々と訪れた。まるで千と千尋の世界に入り込んだような街並み。赤い提灯で町全体が染まる光景が幻想的だった。

 

十分に幸福

こちらも有名。ここ十分では、願いを込めたランタンを空に飛ばす。ランタンは色とりどりで、色には意味があるらしい。各々の願いを描いたランタンはふわっと舞い上がり、まっすぐに空へ吸い込まれていった。雲一つない青空と揺れるランタンのコントラストがとてもロマンティックで、ずっと見ていたいほど感動した。幸福を願う人々が十分を訪れるもうひとつの理由。それは「十分⇔幸福」と書かれた駅名標にある。「十分に幸せになれる」と訪れる地元の人も多い。次は、家族とぜひ来よう。

   

北回帰線に立つ

夏至の正午にここに立つと、太陽は頭の真上になり自分の影が見えなくなる。残念ながら夏至ではなかったため、影はしっかりできていた。北回帰線に向かって走っていると、近づくにつれて暑くなったように感じたのは気のせいだろうか。ポツポツと並ぶモニュメントが、北回帰線が毎年少しずつ動いていることを教えてくれる。

花東峡谷

ユーラシアプレートとフィリピン海プレートが押し合う場所、花東峡谷。台湾を地図で見ると、東沿岸と平行にきれいな直線が走っている。プレート境界を見ることができるのは世界でも花東峡谷とアイスランドの国立公園の2か所だけ。激レアなパワースポットだ!地球からあふれる力を感じるこの場所でお約束のポーズ。

麗しの島

途中、サイクルトレインに乗った。座席の半分にずらりと自転車が並ぶ。向かいの車窓に広がる風景を暫し堪能する。そういえば、台湾一周サイクリングのタイトルは「Formosa 900」。Formosaとはポルトガル語で麗しの島。1544年に台湾を訪れたポルトガル人が、あまりの自然の美しさに「Ilha Formosa(麗しき島)!」と賞賛したことに由来するらしい。皆さんもぜひ、この美麗島を体感して欲しい。

 

仲道 雅輝(Nakamichi Masaki) 愛媛大学教育・学生支援機構教育企画室・講師

愛媛大学リーダーズ・スクールのリーダー養成ゼミナール責任教員、さらに初年次教育や教職員能力開発などを担当。愛媛大学と高雄科技大学(台湾)との国際交流「環四国サイクリングプロジェクト」の責任教員。愛媛台湾サイクリング交流大使(愛媛県)、愛媛台湾親善交流会幹事・学生部顧問を務める。