みなさん安安~お散歩好きなゆゆ&はれです~~
今回は「安芸の小京都」と呼ばれる、竹原の町並みを歩き回ってきました(∩´∀`)∩
さあー「かぐや姫号」に乗って出発!
広島駅と広島バスセンターから乗れてとても便利ですね~➡バス時刻表
竹原市は広島県の瀬戸内海側のちょうど真ん中あたりに位置する港町で、
広島市内から約1時間20分くらいで竹原駅に着きます。
私たちはまず町並み保存地区の入口に位置した「道の駅たけはら」に寄りました。
ここでは、竹原の新鮮な食料品や特産品と日本酒のお土産を売っています。
ちょうど私たちが行った当日は日本の七夕なので、道の駅では短冊が用意されていましたよ!
ゆゆはれは、それぞれ短冊に願い事を書いて、竹原の笹竹に飾りました♪
竹原の伝統的建造物群保存地区も「るろうに剣心 最終章 The Final」のロケ地になったからポスターと主役の佐藤健さんのサインがありますよ!
はれは佐藤健が大好きだから一緒に写真を撮りました♡♡♡♡
道の駅から町並み保存地区まで約徒歩5分です。
竹原は瀬戸内海の恵みによる製塩業や廻船業、醸造業で栄えた町です。
ここの町並みはその時とほぼ変わらないようで、高い壁や長屋門の格子、漆喰壁を見て、まるで江戸時代にタイムスリップした気分になりました。
入るとすぐに立派な「松阪邸」が見えてきます。
江戸時代の栄華を偲ばせる「松阪邸」は、塩田経営で栄えた豪商の邸宅です!
周りの家々と比べてもあきらかに堂々としたもので、豪華な雰囲気がありました。
建物の前にはハートの模様に彫刻された格子があって、嵐の大野さんは幸せのハートを名前を付けました!
私たちも幸せ、ゲット♡
もう少し前に歩くと、上吉井邸(初代郵便局跡)があります!
明治7年に郵便取扱所として使われるようになり、竹原初めての郵便局として約60年間営業していたそうです。
郵便局としての使命は昭和9年に終わりましたが、建物前にある郵便ポストは今でも集配が行われています。
製塩業以外に、竹原は酒造りも盛んのようです!
そんな地元名産の酒粕を活かした名物を作ろうと、市内のお好み焼き店が2009年末から「竹原焼き」を考案しました。
竹原焼きは、広島市内でよく食べられる広島風お好み焼きと違って、生地の中に酒粕が練りこんであるのが特徴です!
野菜の旨味とソースとうまく絡み合って、ふわっと香るお酒の香りがおいしいです~~
竹原の酒造りと言えば、「日本のウイスキーの父」と呼ばれているニッカウヰスキーの創業者ー竹鶴政孝氏も、実は竹原出身ですよ!
いろいろな困難を乗り越え、完成度の高い国産ウイスキー製造に努力した竹鶴政孝氏は、まさに竹原の誇りです。
竹鶴政孝氏と妻、リタ氏の銅像は「憧憬の広場」に展示されています。また町並み保存地区の通り沿いには、竹鶴政孝氏の生家である「竹鶴酒造」もあります。
本町通りの突き当たりまで行くと道の真ん中にど〜んと、胡堂が鎮座しています。
胡堂は竹原の小祠の中でも最大・最古のもので、商売の神様が祀ってあり、商人たちの信仰をあつめているそうです。
屋根のうしろにある鶴(千年)と亀(万年)は、千年も万年も商売が繫盛しますようにとの思いが込められています!
最後に、脇道に入って細い石段を登ると、「おかかえ地蔵」というお地蔵さんがあります。
願い事を胸に祈りながら地蔵を抱え、想像したより軽ければ願い事が叶うといわれています!実際に抱えて持ち上げるとかなり重たかったです💦💦
竹原は今でも製塩業と酒造は盛んに行われ、地元の人々もまだ伝統的な家屋に暮らしています。
古い伝統的な家屋が立ち並んでいる中にいると、時間を忘れそうですね♪
みなさんも広島に来るとき、ぜひ「竹原」にも立ち寄って、「町並み保存地区」を巡ってみてください!