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台湾電力100周年!台湾電力の歴史に見た日台の歩み

10月17日、台湾電力の100周年を記念する行事の一環として、台湾中部の南投県埔里(ほり)にて、講師に林炳炎氏を招いての講演が行われた。

▲講師の林炳炎氏

今回の講演では、台湾電力100年の歴史を振り返りながら、その中で尽力した日本人、そして彼らが台湾にもたらした功績などが語られた。

なかでも林氏が特にその功績を称えていたのが、愛媛県出身の官僚・実業家である松木幹一郎であった。松木は台湾電力の社長として日月潭に水力発電施設を完成させたことから「台湾電力の父」と呼ばれている。林氏も松木を紹介する際は「松木社長」と日本語で呼んでおり、松木への敬意がうかがえた。

私は今回の取材を経て、私が日本人であるということを改めて再認識できた。

今回の取材では、日本語の堪能なスタッフに送迎頂き、会場では日本のメディアとして拍手で迎えられ、昼食はレストランの一室を貸し切って頂いた。
講演でも日本人がしきりに取り上げられており、今回の私に対する待遇と合わせて考えると彼らの中には私たち日本人に対して何か特別な感情があるように感じた。
また、それらを紐解く鍵は日台の歴史的な歩みの中に見出せるような気がした。

私は正直、日台の歴史に関しての理解は乏しい。
そんな私にとって今回の取材は素晴らしい機会であった。
今後も様々な関連行事が行われる。ぜひ、足を運び日本と台湾の歩みに触れたい。

写真・文 井上 誠道