みなさん安安~はれです!
この前の4月5日は清明節という墓参りをする日です。(年によって多少前後することもあり)日本でいえば、「お盆」に相当する年中行事です。
写真から見ると台湾のお墓は日本よりかなり大きいですねー
日本と違うところがまだいくつかあります。
今回は台湾の清明節について3つの文化を紹介したいと思います。
①「掛紙」を置く🔖
一年に一回墓参りしますので、周りに結構雑草が生えています🌱🌱
雑草を取り除いて、黄色の紙を石で墓の上に何ヵ所か固定します。
これは「掛紙」という儀式です。子孫が先祖のお墓参りを済ませた意味です✨
②「ゆで卵」が大事な供え物🥚
お墓参りの供え物の中で、「ゆで卵」は必ず持っていくものです!
線香を上げてから、親族と一緒にゆで卵を食べます。
ゆで卵の殻は悪い習慣を象徴します。
殻をお墓の周りに撒くことで「殻を抜き捨て、良いものを身につけ」という、
子孫がこれからの繁栄を願って行う儀式です✨
③潤餅(ルンビン)(台湾式の春巻き)を食べる
清明節に潤餅を食べる風習があります。
普通の揚げ春巻とベトナムの生春巻きと違って、潤餅は揚げていません。
潤餅はクレープのような薄い皮に肉や野菜、たまごなどの具材を載せて、ピーナッツ粉をかけて包んだものです。
具材がたっぷり入っていますので一つでお腹いっぱいです。
清明節のとき以外にも、潤餅は普通に台湾の夜市などで売られていますので、見つけたらぜひ食べてみてくださいね!
潤餅のphoto by きれいなゆゆ
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