みなさん安安！はれ船長とゆゆ航海士です！
前回は大和ミュージアムで海事歴史と船の基礎知識を勉強しました！
戦艦大和はかっこいいですが戦争は本当に怖いですね💦
さて、戦争のない今の海上自衛隊は何をしているのか気になりますね！
早速大和ミュージアムのすぐ向かいにある「海上自衛隊の史料館（てつのくじら館）」へ行ってみましょう！
史料館の前に海上自衛隊で使用された潜水艦「あきしお」が屋外展示されています。
全長76.2ｍの大きさにびっくりしました！遠くから見るとまるでクジラのようです！
一階は海上自衛隊の歴史で、二階は機雷掃海に関する内容が展示されています。
戦後、まだたくさんの機雷が日本周辺の海の中に残っていますからとても危険です💦
「掃海とは、海にある機雷や不発弾などの危険物を取り除くこと」なんですよ
機雷も種類によって、撤去方法や爆破方法も違います。
海上自衛隊の掃海部隊は掃海艇に乗って、機雷を除去し海の安全を守る英雄たちです(･o･)ゞ
三階に上がると、潜水艦の模型や、艦内の居住空間を再現したコーナーなど、さまざまな角度から潜水艦について学ぶことができます。
空間が限られた艦内生活で長期航海する乗組員たちにとって、食事は最大の楽しみですね。
自衛隊の食事メニューは専属の栄養士が考案し、カロリーの確保と同時に様々な栄養も摂取できます。
また、長期の海上勤務で「曜日感覚」が失われることを防ぐため、毎週金曜日にカレーを食べる習慣があります。
ずっと潜航していると「曜日感覚」以外に、「時間感覚」も分からなくなるので、維持するために夜間の時間帯には照明は赤色になりますよ！
海上自衛隊OBのガイドさんがいろいろな寝室事情も説明してくれました。
海上自衛隊の潜水艦は、基本は三段ベッドで、士官でも二段ベッド、艦長のみ個室になります。
そして、ベッドは高さ約６０センチ、幅約５０センチ、長さ約１８０センチです。
実際に入ってみると本当に狭くて寝返るのも難しい💦
最後に三階展示室から連絡路を通って、いよいよ潜水艦の内部へ！
ここは日本で唯一、潜水艦の内部に入れるところです！（内部は撮影禁止です）
潜水艦「あきしお」は1986年から2004年までさまざまな任務を遂行しました。(･o･)ゞｵﾂ
ほぼ現役当時のまま保存されている内部で、潜水艦の構造や乗員たちの実際の生活環境が見学できます。
トイレや会議室以外に、個室の艦長室も見れます。中はベッドの他に、机や、艦内交話装置などが備えられています。
一番前の操舵室に行くと、実際に潜望鏡に触れ、2種類の潜望鏡を使って呉湾を眺めることができます。とても貴重な体験でした！
機雷掃海から潜水艦の仕組みと艦内の過ごし方までを学んで、
海上自衛隊の勤務は本当に大変だと実感しました。
海上自衛隊の生活にもっと近づけるように、海軍カレーを食べに行きましょうー！
さぁーー次はれんがどおりへ進めーーーー(･_･ゞ！(･o･)ゞ
ほいじゃまたのぅ！
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海上自衛隊呉史料館（てつのくじら館）
広島県呉市宝町5-32
10:00〜18:00（最終入館17:30）
入館無料
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