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【台湾-南投県】ホームカフェ〜第二の家だと感じさせる社区カフェ

この世界があまりにも複雑すぎて、純粋のままでいるのはほんとに難しいですよね〜

私にとっての「家」は無条件で愛されられる場所であり、初心に戻って、誰でもこのような思いを共有する価値があると思っている。ここが皆様の第二の家になりますよう、お祈りしています。(林語涵)

サバサバしていて、そして家族を大事にしている林語涵さんはオーストラリアでワーキングホリデーする時から、都会の中にある社区カフェの雰囲気をずっと憧れていた。祖父母に居場所を与えたく思い、帰国した彼女は地元の南投で自分の社区カフェを経営する道を歩み始めた。

自分の家族にも、そして来てくださったお客様にも家以外で気を使わずに語れる場所を作ってあげたいという理由で店の名前を「ホーム(禾木)」にした。

コーヒーを楽しむ時間を通じて、人との繋がりを築くような風景が見られるCommunity cafe’を作りたい気持ちは最初から変わらず、寂しいと感じるたびに「あ!ホームカフェに行ってこようかな!もしかしたら面白い誰かと出会えるかも!」という温かい思いを感じてくれる人が一人でもいればすごくやりがいがあるんですね。(林語涵)

太陽光が大きなガラス窓から店内に差し込んでくる。自転車のフックが店の入り口におかれていて、いくつの鉢植えが生き生きとした生命力伝わる。グレーの壁に合わせて、店内のテーブルやカウンターは全て使い込んだ古い木製家具。社区作り、旅行、創業関係……

たくさんのジャンルの書籍があっちこっちに置かれて、壁には林さんの友人達が世界中から送ってきた多くのポスターやインスタントカメラで撮った写真が貼られている。カメラ、スピーカーが棚に飾られて、店内のインテリアから見れば、彼女の好みやセンスを知ることは難しくないのでしょう。台湾人の視点から見ると、ここは日本風格の漂う文芸青年カフェ。

壁に飾られている「茶」と書いてある書道作品を見た瞬間、ここはカフェではないの?!と私は思ってしまったのです。理由を尋ねてみると、かつて、彼女はバーテンダーだってことがわかった。その関係で、お茶、お酒やコーヒー三つの素材を使ってスペシャルドリンクを作りたくなったそうだ。手書きのメニュー表から暖かさが伝わってくる。暑苦しい夏に暑気払いに向いているドリンクはいかがでしょうか?普通のコーヒー以外、ぜひ皆様におすすめしたいのはこの店で一番独特な梅アメリカンブレンドです。林さんのおじいちゃんの手作り梅漬けを見ると、ふっと時々心の俳句を詠むまる子ちゃんのおじいちゃんを思い出す。一方、しっとりした食感に可愛らしい見た目のした昭和プリンはまるでまる子ちゃんのようだ。

プリンを食べながら店内のお客様を眺めたり、たまには近くに座っている人に話しかけてみたりして、このカフェを開いた当時の林さんの願い通り、ここはみんなにとって第二の家のような存在です。社区カフェの経営理念を積極的に宣伝するため、そして地元の方々が社区カフェに訪れる意欲を高めるため、彼女は不定期にコンサートや花道講座などの社区イベントを主催している。

サイクリスト親善店舗|禾木咖啡(ホーム)Hōmu coffee

住所|540南投縣南投市中正路330-13號

電話番号|0955-839661

サイクリングロード|中興新村小鎮ロード

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阿泰照片
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悠圖單車生活媒體的創辦人。用探索、體驗來再發現地方,讓台日更深度認識與交流。 YOATOサイクリングライフメディアの創業者。探索や体験を通して地方の魅力を見つけて、日台間の交流やお互いの認識を深めることに力を入れている。